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2018年3月24日土曜日

アローカナ育児日記の驚くべき出来事

「ブレーメンの音楽隊」を作るために飼いはじめたアローカナ4羽
9月頃、6ヶ月目で卵を産み始め
 10月には1羽の雌が卵を抱き始めました

男の子をアローちゃん
女の子はカナちゃん、白カナちゃん、黒カナちゃんと呼び
そのうちの黒カナちゃんが卵を抱き始めました。

その頃にはアローちゃんはけなげに3羽の雌をいつも守り
ご飯を食べるときも、まず女の子に食べさせ
せっせと食べている3羽を、敵から守るように
その周りを巡回し
女の子が食べ終わるとおもむろに食べ始める

見事なナイト振り、
いよっ! アローちゃん!
と声を掛けたくなるほどりりしい

卵を抱き始めた黒カナちゃんは40日間じっと卵を抱いて
ご飯を食べるときだけ卵から離れ
だだだ〜〜〜、と食後に砂浴びをし
走って戻ってきて卵を抱く
「母ちゃん、がんばる!!」と言う感じ

そして、5個のうち1つが孵り

次の日の朝の出来事

生まれたてのぴよちゃんが鳴いていました
     お母さんを呼んでいるのだな
     とビデオを撮っていたら
      母ちゃんが異様な吠えるような鳴き方をしたら
      ぴよちゃんは黙って耳を傾けていた

その吠え方が終わったら、また「わかった」と言う風にピヨピヨ

写していた私はその時に気づきました
足下で母ちゃんがうずくまっていたので
足でも骨折したかと
撮るのをやめて、母ちゃんを持ち上げたら
その下に、本当に今日孵ったばかりのぴよちゃんがいたのでした

驚きです

今日孵ったばかりのピよちゃんは
1羽だけ、下に落ちたままでしたら
寒いし、死んでしまったかもしれない

母ちゃんはいのちの優先順位を感じて

1日前に孵ったピよちゃんに
「非常事態だから、そこで待っていなさい」(通訳)
とお話ししたのを、しっかり聞いている場面のビデオです

こんな鳴き方を聞いたのは
初めてでした
涙でます
 
アローカナちゃん達には
いろんなことを教えて貰いました。

アトリエにモデルになっていったのは
この時に下に落っこちていたピよちゃんでした
             ♪♪♪ つづく

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